映画「凶悪」のあらすじ(ネタバレあり)

2019年3月に、ミュージシャンで俳優の

ピエール瀧が逮捕されました。

最近では俳優として大活躍しておりましたが、

出演作の「凶悪」でのピエール瀧の演技は、

共演のリリー・フランキーの演技とともに

まさに「怪演」と呼ぶにふさわしい演技でした。

そんな怪優「ピエール瀧」の演技が見ることが

できる映画「凶悪」について、概要やあらすじ

などを伝えさせていただきます。

映画「凶悪」の概要

監督:白石和彌

脚本:高橋泉、白石和彌

原作:新潮45編集部編『凶悪 -ある死刑囚の告発-』

主な出演者:山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキー

公開日:2013年9月21日

上映時間:128分

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%B6%E6%82%AA_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

この映画は、実際に起こった事件である

「上申書殺人事件」を取材した

「凶悪 ー ある死刑囚の告発」という原作を

映像化した映画なのですが、

「現実は小説より奇なり」ということわざを

地で行くような衝撃的な内容です。

出展:公式HPより

一人の死刑囚(ピエール瀧)が、自分の共犯者

(リリー・フランキー:その男は逮捕されていない)

に復讐するために、獄中から自分と共犯者の余罪を

全て告発する、という内容です。

映画自体は、残酷なシーンやグロテスクな

表現などもあり、その手の表現が苦手な方は、

視聴を控えたほうがよろしいかも知れませんが、

その犯行の様子は人とは思えない、まさに

「凶悪」なものですが、その二人の演技は必見

ですので、興味のある方は是非ご覧ください!

映画「凶悪」雑感

以下、私が個人的に気になった点です。

ピエール瀧の決め台詞「ぶっこむ」について

ピエール瀧が演じる須藤純次が、

「人を殺す」という文脈で使う

言葉が「ぶっこむ」です。

それこそ、映画の中で、何度も何度も

「ぶっこむ」が出てきます。

人を殺すということを「ぶっこむ」

とライトに言い換えることで、行為

自体の後ろめたさを軽減している

ような印象をうけました。

例えば、性行為を「エッチする」

と言い換えるようなことに

似たような印象ですね。

実際にモデルとなった死刑囚が言って

いたわけではなく、恐らく演出だと

思いますが、そのあたりも計算して

脚本を書いたのではないかと思います。

ピエール瀧、リリー・フランキーの演技について

実は、今まであまりピエール瀧と

リリー・フランキーの出演して

いる映画を見たことが無かった

のですが、今回の映画で二人の

他の映画も全て見てみたい!と

思いました。

主演の山田孝之も演技力がある

俳優ですが、今回は山田孝之も

霞むぐらい、二人の存在感が

すごかったですね。

これは間違い無く必見の演技です。

映画「凶悪」のあらすじ(詳細版/※ネタバレ注意)

この記事のメインコンテンツなのですが、

かなり詳細なネタバレになりますので、

映画「凶悪」を見るつもりの人は、絶対に

見ないでください!

それでは、あらすじだけみたい方は、↓から

ご覧ください!

明潮社の記者藤井修一(演:山田孝之)は、

上司から一通の手紙を渡され、手紙の送り主

への取材を命じられる。

手紙を書いたのは、須藤純次(演:ピエール瀧)

という死刑囚(強盗殺人放火の罪)だった。

東京拘置所で須藤と面会すると、「先生」と

呼ばれる人物とともに、まだ明らかになって

いない3人の殺害を告白される。

須藤は藤井に、事件を記事にして「先生」

を追い詰めて欲しいと依頼する。

藤井は、妻の洋子(演:池脇千鶴)と

母親の和子(演:吉村実子)の3人で暮らして

いるが、母親は、痴呆症にかかっており、

ほとんど妻が介護をしている。

介護に疲れた妻からは、早く老人ホームに

入れたいと言われるが、藤井は考えさせて

欲しいとお茶を濁す。

藤井は、上司から記事には出来ないと

伝えるよう言われ、須藤へその事を伝える。

しかし、須藤は「先生」と呼ばれる木村孝雄

(演:リリー・フランキー)という不動産

ブローカーを告発しなければ、自分たちが

殺した被害者がうかばれないと言い、

藤井に記事にしてくれるよう必死に懇願する。

最初は半信半疑だった藤井は、会社に

黙って取材を続け、木村が須藤の証言通り

土地を転売していたり、1件目の死体遺棄の

共犯者が不審な事故にあっているということを

突き止める。

しかし、取材結果を上司に報告するも、

またもや記事には出来ないと須藤に

伝えるように命じられる。

拘置所の面会室でその事を須藤に伝えた所、

逆上して藤井に対して罵詈雑言を浴びせながら

暴れ、係員に取り押さえられる。

その後、藤井は須藤の内縁の妻であった

遠野静江(演:松岡依都美)に取材する

ことで、須藤の証言は嘘ではないと

確信し、取材を続けることを決意する。

記事には出来ないかも知れないが、

取材は続けることを須藤に伝える。

〈ここからは、事件当時の回想シーン〉

1件目の殺人事件は、木村が金を

貸していた男を誤って殺害してしまい、

その証拠を隠滅するために須藤と、

土建業の森田(演:外波山文明)と

共に遺体を遺棄した事件。

森田の会社の敷地にある焼却炉で、

遺体をバラバラに切断した上で

焼却するという手口で遺棄した。

2件目の殺人事件は、島神という

土地持ちの男を殺害し、土地の名義を

書き換えて転売したという事件。

島神は、手足と口を縛られて木村の

土地に生き埋めにして殺害した。

3件目の殺人事件は、須藤が刑務所に

服役中に意気投合した佐々木賢一

(演:米村亮太朗)を川に

突き落として殺害した事件。

佐々木は自分の組の若頭は

出所の出迎えもなく逆に金まで

要求してくるという嘘をつき、

須藤の怒りに触れて殺害される。

4件目の殺人事件は、牛場悟

(演:ジジ・ぶぅ)という男に

多額の保険金を掛け、酒を大量に

飲ませて殺害した事件。

牛場は5000万円の借金があり、

その借金を返済するために

家族が木村に殺害を依頼した。

5件目の殺人事件は、逃げた舎弟の

日野(演:斉藤悠)とその恋人を

監禁、暴行し、放火した事件。

日野は重症だったが、恋人は死亡した。

6件目の殺人事件は、5件目の事件で

指名手配され逃亡中の須藤が、

舎弟の五十嵐(小林且弥)を

射殺した事件。

五十嵐が須藤を裏切って自分だけ

逃亡しようとしているようだと

木村から嘘を吹き込まれ、車中で

五十嵐を射殺した。

その後、須藤は警察に逮捕され、

裁判で死刑を宣告される。

〈過去の回想シーンここまで〉

藤井は、須藤の証言を元に事件を取材し、

まとめ上げたレポートを上司に提出する。

そのレポートを上司と共に警察に提出し、

捜査するように依頼するも取り合って

もらえなかったため、雑誌「明潮24」の

記事として公開することになった。

記事の反響は大きく、「上申書殺人事件」

として世間でも話題となり、雑誌の部数も

大きく伸びた。

その結果、4件目の牛場悟の事件で、

ついに「先生」こと木村孝雄が

逮捕されることとなる。

しかし、牛場の事件だけでは木村は

死刑にはならないため、他の事件でも

立件したい藤井は、島神の事件の

共犯者である福森孝(演:九十九一)の

証言を取ろうとするが、福森は事故で

死亡してしまい立件は不可能となる。

そんな中、藤井は妻の洋子から、

離婚届を突きつけられる。

木村の公判で、証人として出廷した須藤は、

なぜ上申書を提出したのか?

という検察からの証人尋問に対して、

木村への復讐であることと、

記者である藤井を利用して、

死刑執行を先延ばしにしようとしたと

証言する。

須藤の公判中、須藤が「被害者の方は

戻って来ませんが、残された人生で償い、

歩いて行きたいと思います」と

発言したことに対して、

藤井は怒りを爆発させる。

「あなたが殺した人たちのためにも、

あなたは生きていちゃいけない。

須藤、この世で喜びなんて感じるな!

生きてる実感なんて感じるな!」

と大声で怒鳴りつける。

離婚届を突きつけられた藤井は、

結局は離婚することなく妻との生活を選び、

痴呆症の母親を老人ホームへ入所させる。

「先生」こと木村と、ようやく面会できた

藤井は、木村の余罪についても取材を

続けていくと伝える。

その言葉に対して木村は

「一つ教えてやる。

私を殺したいと一番強く願っているのは、

被害者でも、恐らく須藤でもない。」

と言って目の前にいる藤井を指差して、

部屋をあとにする。

その後、カメラは藤井が刑務所の中に

囚われているかのような構図となり

ブラックアウトする。

(あらすじ終)

いかがでしたでしょうか?

はっきり言って、上記のような簡単な文章だけでは、映画の

面白さは、100分の1も伝わらないと思いますので、少しでも

興味の出た方は、お試し期間は無料で視聴できますので、是非、

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