アマゾン輸入歴3年の副業輸入セラーが、副業としてのamazon輸入ビジネスについて語ります。
実際に儲かるのか?
副業には向いているのか?
について、実体験をお知らせします。
そもそもamazon輸入って何?
いろいろな定義があると思いますが、ここで言うamazon輸入とは、
「外国から仕入れた商品を、日本のamazonで販売するビジネス」
という定義とさせていただきます。
さらに、「外国から仕入れた商品」というのも、中国やアメリカ、ヨーロッパなど様々な国の様々な仕入れ先があるのですが、私の場合は、
「アメリカのamazon」から仕入れて「日本のamazon」で販売する
いわゆる「日米amazon単純転売」で副業をしているため、そのような意味での「amazon輸入」のお話をさせていただきます。
ちなみに、「日本で仕入れてアメリカamazonで販売する」と「amazon輸出」となります。
amazon輸入って儲かるの?
ちなみに私の2018年度の実績ですが、売上規模で月商150万円~250万円程度で利益率は10%前後という状況です。
額面上は月に20万円前後の利益が出るので、非常に魅力的に見えますが、実際には、ここから各種経費や税金などがかかる上、利益が出ても基本的には在庫に化けてしまうため、自由になるお金はほとんどありません。
帳簿上儲かっており、在庫量も増えているけど、使えるお金が無いので、私としては、正直儲かっている実感がほとんど無いというのが実情です。
ある程度、このビジネスを続けて、仕入れを増やすことなく一定にすればキャッシュフローは改善し、自由に使えるお金は増えるのだと思いますが、そこまで行くには少し時間はかかると思います。
と、少しネガティブなことを書きましたが、私も数年続けており、在庫量も増えましたし、少しはキャッシュフローにも余裕が出て参りましたので、続けることができれば「儲かる」といえる副業だと思います。
amazon輸入は副業に向いているか?
これは、文句なく「副業に向いている」と言えると思います。
amazon輸入(単純転売)は、ある程度手法が確立されているので、決められた手順を淡々とこなすだけでそこそこの売上を立てることができるため、副業向きのビジネスと言えると思います。
基本的なamazon輸入の手順は、下記に集約されるのですが、ご覧の通り基本的には、PCでの作業だけとなりますので、自宅に張り付く必要もないためノートパソコンさえあればどこでも作業可能です。
<amazon輸入の手順>
商品リサーチ(ツール)
↓
アメリカamazonで仕入れ
↓
アメリカ倉庫業者
↓
空輸(DHL等)
↓
日本倉庫業者
↓
日本amazon倉庫
↓
顧客へ配送(amazonFBA)
しかも、リサーチツールや価格調整ツール、などほとんどの手順がシステム化されているので、一度仕組みさえ作ってしまえば、週に数時間程度の労力で、10~20万円ぐらいは簡単に稼げてしまえます。
(仕組みを作ったり、経験値を得るまでは多少時間はかかりますが・・・)
また、ネットや書籍でもamazon輸入の手法がたくさん掲載されており、少し読み込めば簡単に実践することができる非常に敷居の低いビジネスですので、最初の副業としてはオススメです。
(その分、参入者も多くライバルは増加傾向ですが・・・)
この本は、この業界(?)では非常に有名な本なのですが、まずはamazon輸入の手法を知りたいという人には、とても分かりやすくてオススメの一冊となっております。
いちばん儲かる!Amazon輸入ビジネスの極意 /秀和システム/竹内亮介